チョコにポルチーニ?驚きの出会い
「えっ、チョコにキノコ……? 正気なの?」
最初にその名前を聞いたとき、失礼ながら正直にそう思ってしまいました。
でも、その一粒を口に含んだ瞬間、私のちっぽけな固定概念は見事に打ち砕かれることに。
今回ご紹介するのは、兵庫県養父市の自然の中で生まれる「le fleuve(ルフルーヴ)」のショコラ。
「美味しいチョコ」なんて世の中に溢れているけれど、「心から驚かされるチョコ」には、そう滅多に出会えません。
まるで魔法にかけられたような、驚きと感動の体験を詳しくレポしていきます!
素材の声を聴く「le fleuve(ルフルーヴ)」
ルフルーヴを手掛けるのは、上垣河大(うえがき こうた)シェフ。
ご実家が完全無農薬の農家さんということもあって、「素材への向き合い方」がとにかく深いんです。
あえて実店舗を持たず、自然豊かな場所に工房を構え続けているのも、
すべては素材の「一番美味しい瞬間」を逃さないため。
伝統的なフランス菓子の技法をベースにしながらも、農家としての鋭い視点を掛け合わせることで、他の誰にも真似できない繊細な一粒が生み出されています。
「美味しいものを作るには、まず素材がどう育ったかを知ること」
——そんなシェフの深い信念が、一粒一粒の驚くべき味わいの土台となっているんです。
自然豊かな環境で素材の旬に合わせて作られるショコラは、どれも本当に繊細。
今回のような意外な組み合わせを、完璧なスイーツにまとめ上げちゃう手腕は、もう唯一無二の存在感です。
実店舗がない「le fleuve」のチョコは通販や催事で買える?
ルフルーヴは実店舗がないブランドですが、実は催事以外でもその味に出会えます。
- 公式オンラインショップ:年間を通じて、季節の素材を使ったショコラや焼き菓子が並びます。素材の収穫に合わせて新作が出るので、こまめにチェックするのがおすすめ。
- 全国の百貨店催事:1月〜2月のバレンタインシーズンには、サロン・デュ・ショコラをはじめとする各地の催事に出展。会場でしか買えない限定BOXは、毎年かなりの争奪戦になります!
- セレクトショップ・期間限定イベント:時折、感度の高いセレクトショップや百貨店のイベントで取り扱われることも。シェフのSNS(Instagramなど)で最新情報を追いかけるのが一番確実です。
実食レポ:ポルチーニチョコの味とは…!!
今回はポルチーニとはちみつキャラメル味をいただいたのですが、もう驚きと感動の連続……!
ポルチーニ

「チョコとキノコって本当に合うの……?」という疑問は、食べた瞬間に吹き飛びました。
言葉にするのが難しいのですが、鼻に抜けるポルチーニの芳醇な香り、あの「キノコらしい風味」がダイレクトに伝わってくるんです。
一見かためのチョコに見える断面ですが、口に入れるとなめらかなガナッシュが溢れ出し、不思議なほどショコラと調和していきます。
はちみつキャラメルガナッシュ

一口含んだ瞬間は、キリッとしたビターな苦みが広がります。
ところが、溶け進むにつれて後から追いかけてくるのが、はちみつの濃厚な甘み!
この「ビター感×はちみつの甘さ」のコントラストがとにかく絶妙で……。
最後は驚くほどなめらかに溶けていく、その計算し尽くされたくちどけの良さに、思わずうっとりしてしまいました。
この「意外性」が「美味しさ」に変わる瞬間は、まさに体験した人にしかわからない、ルフルーヴならではの魔法ですね。
まとめ:チョコの概念が変わる、ルフルーヴの魔法

今回のルフルーヴは、まさに「チョコの新しい可能性」を教えてくれるような体験でした。
ポルチーニのような、一見「えっ?」と思うような素材が、シェフの手にかかるとこんなにも上品で愛おしい一粒に変わるなんて。
それはきっと、シェフ自身が素材の育った背景までを深く愛しているからこそ、生み出せる魔法なんだと感じました。
「いつものお気に入り」も良いけれど、たまにはこんな「驚きの一粒」で自分の感性をアップデートしてみる。
そんな贅沢な時間の過ごし方も、いかがでしょうか。


